事務所ニュース2019年6月号

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事務所ニュース2019年6月号

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2019/06/07 事務所ニュース2019年6月号

令和が始まり早1か月が過ぎましたね。

いつも事務所ニュースをお読み頂き、ありがとうございます。
投資に対して及び腰な人に少しでも投資に興味を持ってもらおうと2014年に始まった少額投資非課税制度

NISA」は、現在3つの種類に増え、今や日本人の10人に1人がNISAの口座を開設するまでになりました。
しかし、日本証券業協会の調査によると、開設されたNISA口座の半分ぐらいは稼働していないということです。

そこで、稼働率を上げるために2019年より口座の簡易開設が認められることとなりました。

今回は“NISA”の概要とiDeCoの違いについても解説致します。

 

2019年からNISAは口座開設当日から投資可能に

 

個人投資家のための少額投資非課税制度「NISA」を利用するには、口座開設の申し込みをしてから金融商品の買い付けができるまでに23週間かかる場合がありました。

しかし、20191月からは口座の簡易開設が認められるようになり、一部の金融機関では口座開設を申し込んだ日から投資が始められるようになっています

 

一制度開始から5年で10人に1人がNISAを利用一

NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)は2014年からスタートした個人投資家のための税制優遇制度です。

投資信託などの金融商品に投資をすると、通常は配当や売却益等の利益に約20%の税金がかかります。

しかし、NISAを利用すれば非課税投資枠内においては株式や投資信託等の配当・譲渡益等が非課税となります。

年間投資枠120万円で期間5年の「一般NISA」、未成年を対象に年間投資枠80万円で期間5年の「ジュニアNISA」、年間投資枠40万円で期間20年の「つみたてNISA」の3種類があり、金融庁の調査によると201812月末時点の口座数は3種類の合計で約1,278万口座となっています。

 

一税務署での審査を待たずに投資が可能に一

スタートから5年で日本人のおよそ10人に1人が利用するまでに普及したNISAですが、

口座開設以降一度も買い付けが行われていない口座が相当数あるという課題もありました。

理由の一つとして考えられるのが、NISA口座開設の申し込みをしてから、投資が可能になるまでに日数がかかることです。

従来、金融機関にNISA口座の開設を申し込むと、税務署で口座を二重に開設していないか等の審査があり、これに23週間かかっていました。

「投資の経験はないけれど少しはやってみたい」と考える方に投資利益が非課税になるNISAは適していますが、申し込みの当日には買い付けができないために意欲を失ってしまい、そのまま買い付けが行われないケースが問題視されていました。

これを解消するため、2019年1月からはNISA口座の簡易開設が認められるようになりました。

税務署での 審査の結果を待たず、口座開設の申し込み当日に株や投資信託等の買い付けができる即日買付が一部の金融機関でできるようになっています。

この場合、後日税務署で審査され、結果に問題がある場合にはNISA口座は廃止となり、課税口座を利用することになります。

また、これまで取引のない金融機関で申し込む場合には、金融機関の口座を開いた後でNISA口座を開設することになるため、買い付けが可能になるまでに時間がかかる場合があります。

一般NISAの利用者は約7割が50代以上ですが、つみたてNISA7割近くが2040代となっており、ライフステージに応じて利用されていることがわかります(20186月末時点)。

NISAについて詳しく知りたい方は金融庁のNISA特設ウェブサイトもチェックしてみてください。

 

参考:金融庁「NISA特設ウェブサイト」

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/index.html

 

一アドバイス一NISAiDeCoの違い

せっかくリスクを冒して殖やしたお金の20%を税金で納めなければならないというのは、心情的にはちょっと辛いですよね。
その税金を軽減できるNISAはとても良い制度といえるのではないでしょうか。
もう一つ、政府が推奨している制度にiDeCoがあります。

こちらも税金を軽減できる制度なのですが、NISAとの大きな違いは資金を積み立てる際の税金を軽減できる「所得控除」という点です。
「所得控除」とは、確定申告(年末調整)で、iDeCoに積み立てた金額を申告するとその額が所得から控除され、

その所得に対する税金が還付される(戻ってくる)ということです。
つまり、仮に所得税の税率が23%のサラリーマンが会社から支給された10万円を貯蓄することを考えた場合、普通の貯蓄であれば、23%の税金を納めた残りの77,000円を積み立てることになりますが、iDeCoだとその23%も含め、10万円すべてを積み立てるのと同じ効果を生むということです。

積み立てる原資が税金分増えるわけですから、当然老後に受け取れる金額も大きくなるということです。
このように、制度をうまく利用すると貯蓄の額を大きく殖やすことが出来ます。

税効果を利用した貯蓄、ぜひうまく活用したいですよね.

 

【コーヒーブレイク】 …花言葉はなに?

 

事務所ニュース6月
 
事務所ニュース6月
 
写真上は胡蝶蘭

花言葉は「清純」「幸福が飛んでくる」。白の胡蝶蘭は「純粋」。ピンクの胡蝶蘭は「あなたを愛します」。

 

写真下はモンステラ

花言葉は「嬉しい便り」「壮大な計画」。

 

お祝いごとにお花を贈ることが多いことと思います。気になるのは「この花にどんな意味があるのか?」ということではないでしょうか。

冠婚葬祭には特有のマナーがつきものですから、「贈るシーンに適しているだろうか?マナー違反ではないか?」など贈る側の立場だとなおさら気になるものです。

「お花それぞれの持つ象徴的な意味」のことを花言葉といいます。

例えば、赤いバラが「あなたを愛しています」。

オリーブが「平和」といった花言葉を持っています。

その意味を理解しながらお花を贈ることが楽しいことにつながるのではないでしょうか。

 

月刊誌『経済界』に執筆、一年間連載

 

4月発売の「経済界」6月号から一年間、金森勝先生が「ザ・税務」「知って得しま専科」の連載をスタートしました。

522日発売の7月号はGAFAの課税逃れ世界各国で反発」を記述しました。

GAFAとは、GoogleAmazonFacebookApple Inc.4つの巨大IT企業です。

これらが国際課税のスキームを利用して課税逃れをしていることを記述しました。

6月22日発売予定の8月号は、「知っておきたい「税務調査」の基本」と題した内容です。

一年間、連載しますのでお楽しみにしてください。

 

『経済界』購入希望の方は、ホームページからでもお申し込みができます。http://www.keizaikai.co.jp/

定価850円。定期購読(一年間12冊は10,000)

 

経済界サクセスクラブでの講演

 

事務所ニュース6月
 

2019年528日に帝国ホテルにて経済界「サクセスクラブ」5月例会で講演をしました。

「納税者の常識 税務署の常識 ~税務調査の実情から~」と題した内容でした。

講演後は参加者の皆さんと懇親パーティで親睦を深めました。

 

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