事務所ニュース2020年2月号

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事務所ニュース2020年2月号

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2020/02/07 事務所ニュース2020年2月号

2020年、早や2月になりました。

いつも事務所ニュースをお読みいただきありがとうございます。

毎日のように中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスのニュースが世界中に脅威を増大させていますが、皆様におかれましては、健やかにお過ごしのことと思います。

2004年の年金制度改正時に、政府は「100年安心」をうたい文句にして、マクロ経済スライドを導入しました。

当時、「これで老後の生活は安心できる」と思われた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

ところが、これは年金制度を100年間維持できるという意味で「100年安心」なのであって、老後の生活が安定するという話ではありませんでした。
その意味が明確になったのが、6月に金融庁が公表した、「公的年金以外に老後資金2000万円が必要」という試算ではないでしょうか。

老後に不安を感じてしまう試算ですが、私たちの年金は、いくらもらえるのでしょうか?
今は、「ねんきん定期便」と「ねんきんネット」でそれを知ることができます。

今回は、「ねんきんネット」について教えます。

これから寒さが一段と厳しくなる時期になりますので、お身体には十分ご自愛くださいませ。

 

「ねんきんネット」とは?

-意外と知らない、」もらえる年金の額-

6月に金融庁が公表した、「公的年金以外に老後資金2000万円が必要」という試算はメディアを騒がせました。

年金制度の崩壊、人生100年時代といったキーワードを耳にする機会も多く、幅広い世代の人が漠然と年金や老後の生活に対する不安感を抱いているのではないでしょうか。

一方で、自分が加入している年金制度の仕組みや、将来受け取れる年金額を正確に把握している人は少ないという調査結果も出ています。

金融広報中央委員会が行った「金融リテラシー調査(2019年)」では、1879歳の男女25,000人に自分の年金について受け取れる金額を聞いたところ、「知っている」と答えた人は37.1%と4割を下回りました。

そこで年金額等を簡単に確認できる「ねんきんネット」の活用法について簡単にまとめることとします。

 

-「ねんきん定期便」と「ねんきんネット」-

皆さんが年金額等を確認できるものとしてまず思い浮かぶのは、「ねんきん定期便」ではないでしょうか。

ねんきん定期便とは、日本年金機構が20094月より郵便で発送している通知書で、被保険者の毎年誕生月に直近1年間の記録情報として、これまでの加入実績に応じた年金額、将来の年金見込額がはがきで届きます。

また節目の年(35歳、45歳、59歳)には、全期間の記録情報と年金額、年金見込額が封書で届けられます。

年金加入状況について自分の目できちんと確かめられますし、通知の記載が間違っていれば訂正を求める機会にもなります。

ただし、ねんきん定期便は1年間に1回の通知ですので、知りたいと思ったその時に確認するなら日本年金機構のサイト内にある「ねんきんネット」がおすすめです。

これは、これまでの年金記録や将来受け取れる年金見込額など、自分の年金に関する情報をパソコンやスマートフォンから、いつでもどこでも確認できるもので、2011年にサービス開始となっていますが意外と知られていません。

また、データでの保管も簡単にでき、年金額の試算や年金保険料の払い漏れ・届出漏れなどのチェックもできます。

若い人たちの多くは「公的年金なんてあまりもらえない」というイメージを持っているようですが、結局のところ老後の収入の柱になるのは年金であり、将来の年金額が生活設計にも影響を与えるので、若いうちから年金について正しく理解しておく必要があるといえます。

 

-いい未来を描いてみませんか-

ねんきんネットを閲覧するためには、利用登録をしなくてはなりません。

登録には年金手帳や年金証書等に記載されている「基礎年金番号」(10ケタ)、ねんきん定期便に記載されている「アクセスキー」(12ケタ)が必要です(多少時間はかかりますが、アクセスキーがなくても登録する方法もあります)。

また、マイナンバーカードがあれば、政府が運営するオンラインサービス「マイナポータル」からもアクセス可能です。

厚生労働省は、1130日(いいみらい)を「年金の日」とし、国民一人ひとり、「ねんきんネット」等を活用しながら、高齢期の生活設計に思いを巡らす日と位置づけ、ねんきんネットの活用を呼びかけています。これを機にねんきんネットを覗いてみると良いかもしれません。

 

参照:

日本年金機構「ねんきんネット」:https://www.nenkin.go.jp/n_net/
日本年金機構「ねんきんネットとマイナポータルがつながりました」:

https://www.nenkin.go.jp/n_net2/n_net/20181105.html

 

-アドバイス-

「ねんきんネット」という存在は知っていても、実際に利用してみたことのある方は割と少ないのではないでしょうか。

ログインをすると、自分が今まで支払ってきた年金保険料の記録を確認したり、年金見込み額の試算をしたり、通知書の再交付の申請をしたりすることができます。

一番気になるのは年金見込み額の試算ではないかと思いますが、これは3種類の試算方法があります。

「かんたん試算」・・・現在の職業について60歳まで自動的に延長し、試算。
「質問形式で試算」・・・今後の職業、収入および期間について、質問に答えて試算。
「詳細な条件で試算」・・・上記に加え、未納である月に関する追納等の条件を入力して試算。

 

いずれの試算も年金基金に加入歴のある方は、基金からの年金額も含めて結果が出ますので、老後の生活プランを立てる上で参考になると思います。ぜひ、一度利用してみてください。

 

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月刊誌の執筆情報

私が執筆している1月発売の「経済界」2020年3月号「ザ・税務」「知って得しま専科」(10) は、「確定申告で税金の還付を受けよう」を記述しています。確定申告で税金が還付されるケースについて記述されています.

次に222日発売予定の20204月号は、「年収850万円超、1月から所得増税」と題した内容です。働き方の多様化に対応した税制改正について記述されていますのでお楽しみにしてください。

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